印可状授与(2012年2月分)
3月3日(土)、2月に行われた昇格で合格した拳士の印可状授与をおこないました。
今回は准拳士初段4名、中拳士三段1名の5名が合格しましたが、ヒロト、ヒロヤの2名が欠席のため、3名の印可状を師家に代わって授与いたしました。
今回合格の5名のうち准拳士初段合格の4名は年中さんからやっているヒロトをはじめ、ヒロヤ・コウタ・ユウタロウと、それぞれが小学校低学年から現在まで長い時間をかけて修行に取り組んできた結果の合格であり、小さいときから目標にしてきた初段を現実のものとしたわけですから喜びもひとしおだと思います。
これまでがんばってきたご褒美と、後輩のよき目標となってもらう意味を込めて道院から黒帯をプレゼントいたしました。
これからも修行を続けていきましょう!
また、中拳士三段に合格したアヤさんは退職後に少林寺拳法を始め、途中1年ほどの海外生活をを含めて7年目にして中拳士三段に合格しました。
企業戦士として海外生活が長く、今話題のブーダン国王が皇太子の時にゴルフを一緒にラウンドしたりとスポーツ全般は得意であったが、海外の方には<アヤは武道はしないのか?>とよく言われたそうで、それが少林寺入門のきっかけだったようです。
そのようなキャリアを持ちながら、まさに<初生の赤子として>少林寺拳法に取り組み、指導の時間が多くなかなか自分の稽古時間がとれない中で、受験のための準備を積み重ねての合格ですから、本当にすばらしいことだと思います。
この間、私も技術の指導をしながら多くのことを教えてもらいました。
これからもよろしくお願いします。 ( ¯ 人 ¯ )