2010/05/11
都立羽村高等学校少林寺拳法部は正確にはまだどこにも存在しません。
本部にはまだ申請のための決意書を送った段階で、これが認められれば設立のための必要書類が送られてきて、必要書類をそろえ申請・・・審査後認可となる段取りですのでまだまだ時間がかかります。認可されれば、校内的にはどんな形であれ公式には本部公認の少林寺拳法部になります。
校内ではやりたいという生徒がいて、顧問が就いたという形の現段階では同好会であり、同好会としての活動がある一定条件・一定期間を満たして始めて部として昇格するわけです。その時始めて少林寺拳法部ということになります。
ですが、今日は将来の羽村高校少林寺拳法部の第一歩・・・校内での初練習を行いました。
昼休みに放送をして、放課後指定の教室に果たして生徒がきてくれるのか?
ワクワク((o(゚▽゚○)(○゚▽゚)o))ドキドキ
まあ来なくてもやるしかないんですが・・・き・来てくれまっした。2名です。 少ない? いやいや1名でもいれば始められます。
普通教室の机を前に寄せて、作務(掃除)をしていたら、野次馬さんが来てくれました。<どうせだったらやってみたら?>と言うと<それじゃあジャージもってくる>ということで、2人のはずが一挙に8人に、他の部活動に入っている生徒と言うことで入部は期待できないけど、とりあえず賑やかに初練習が出来ました。
途中ちょっとした圧法なども交え、楽しく練習することが出来ました。私も楽しかったけど、彼らが少林寺拳法の技法を楽しんでくれたことが何よりの収穫でした。
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2010/05/05
本日5月5日は東京武専の日です。5月のみ毎年5日と日にちが固定です。
東京武専ではこの日を開祖デー(開祖の遷化された5月に組織として社会貢献を実践する日)として、献血と会場である東京武道館の障子の張り替えを行っています。
今年は172名が申し出て、151名が実際に献血されたそうです。すごいことですね。
・・・と、オフィシャルな件はここまで、本日の武専です。3月の修了式の写真が配布(4月の段階でクラス名が違っていて本日再配布)されました。
その時<この間、HPに載っていた写真これじゃないよね・・・>とクラスメート。
ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ <記事を書いて、これを載せろってことですか・・・>と私。
ということでコラムを書いています。
でもそれだけではなく今日の武専で収穫があったので書いています。決してクラスメートに脅されたからではありません。
本日の収穫
その1 本部派遣教員の静岡・小泉先生について。
- 私がこれからやりたいと考えていること、具体的には道院と高校少林寺拳法部、大学少林寺拳法部と道院の関係。この内容については以前も書きましたが<新井会長が3月のメッセージで書かれていること>をすでに実践されている。すごいことだと思います。
その2 本日 田代さん(武専クラス幹事)と相対をしていて気付いてしまったこと。
- 剛法の授業で勝田先生が言われていたこと、<実は3月にも同じ内容のことを言われ出来なかったのですが>かわさない受け・足を使って逃げない受けが理解できました。理解できてみると、なるほと・・・と思うのですが、受けってかわすものだとばかり思っていました。でもこれって=逃げるになっていたんですね。今まで気づきませんでした。
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2010/05/05
4月30日に続き翌日、5月1日の稽古風景をアップします。
連休中ですが、土曜日しか稽古に出られない人もあり20名ちょっとの人数での稽古です。
写真に写っている拳士は、自分の形をチェックしてみてください。自分のイメージとはだいぶ違っていると思います。
1.白蓮中段構 足の位置、膝、手の位置は・・・・・大丈夫ですか?
2.上受 顔は?肩の差し替えは?重心は? OK!!( ̄▽ ̄)δ⌒☆
3.内受 重心移動、内受の手の位置 大丈夫? ヾ(´▽`*)ゝあーい♪
4.逆蹴(右) 腿上げは?蹴りに重心は乗ってますか?
5.逆蹴(左) 体重が若干後ろ気味では・・・ ( ̄ー ̄?)…..??アレ??
6.順蹴(後ろから) 足の引きつけ、腰のため 大丈夫ですね!
次はクラス別、術科の写真です。写真を見て私の印象は、<思ったより立っている時間が多い>ということでしたが、稽古の雰囲気は伝わるでしょうか・・・
道場風景・100501 はコメントを受け付けていません。
2010/05/03
3月から4月初旬にかけて、学校行事のため小学校が使えず市民センターを代替の会場として使用してきました。体育室等は常時使っている団体に押さえられているため和室・調理室などを使用、広さと床の状態(畳やタイル)などにより稽古内容がかなり制約されてきました。
4月中旬より小学校の体育館に戻り、改めて施設のありがたさを感じました。
そんな事情もあり、だいぶ長い間 道場風景(稽古の様子)をアップしていませんでした。小学校に戻ってからは、運歩方を使っての移動による基本練習を増やしたり、動きの中で技をかける練習をしたりと従来の稽古ができるようになりました。
今回は4月30日(金)ゴールデンウィーク真っ最中の稽古の様子をレポートしてみます。
平日ということもあって出席者は10名程度、メンバーのバランスと車に積んで持ってきた胴の数・種類(大・中・子供用)とがちょうど良い!という訳で胴をつけての相対練習をすることにしました。同じレベルの拳士同士で組み胴蹴りの練習から始めて廻蹴・足刀蹴を中心に左右みっちりやりました。
胴をつけての相対練習なので、普段やる胴蹴りの練習と比べ相手の蹴りを受け、相手の攻撃を感じることで蹴りの間合いなどより実践的な稽古が出来ます。
まずは攻守を決め蹴りの練習。その後、動きの中で急所に蹴りを入れる練習です。やはり動きながらの練習だと、有効な蹴りの回数がめっきり減りますが、時間をかけ、たっぷりやりました。
小学生だと胴をつける機会も少なく、つけたとしても基本法形の稽古がほとんどなので今回は楽しみながら蹴りの稽古が出来た様子でした。
写真1~7は廻蹴 8~15は足刀蹴 です
道場風景・100430 はコメントを受け付けていません。
2010/04/14
4月11日は東京地区昇格考試とともに東京地区武道専門コース入学式でした。
当支部からはA拳士が武専に新入学、ピッカピカの1年生になりました。A拳士は初段合格直後に武専に入学を希望していたのですが、先生(前支部長・米木先生)と相談の上、入学を延ばしていました。その後、支部の運営を手伝っていただいたり、また少年部拳士の指導や基本指導などもしていく中での今回の入学なので、本人にとっては満を持しての入学、私から見てもまさに武専適齢期だと思います。
予科1年は60数名の入学、指導の先生方もすばらしい先生方なので、多くのものを吸収し、様々な技術や体験を支部に持ち帰ってくれるものと期待しています。
武専入学に<待った>をかけちゃう先生もすごいなと思いましたが、その意味を理解して支部でじっくりと準備をして入学されたA拳士もまたすごい。この準備期間は決して無駄にはならないと思います。
さて、ついでながら私も高等科入学ということになりました。担任の先生方は 石村政雄 先生 勝田仁 先生、学年主任は 初野好 先生という先生方です。毎回運用法を行うとのことで、今回もいきなりやりました。普段、指導はしても実際に運用法を行う機会のほとんどない私としては、久しぶりに拳士として運用法を楽しみました。これが毎月あるということで非常に楽しみにしています。また技術指導も今まで教えてくださった先生方とまた違う切り口での指導なので、戸惑いながらも勉強になりました。こちらもまた楽しみです。
このサイトにも投稿してくれている山口弟拳士から武専終了後に撮ったわがクラスの集合写真が送られてきたので載せます。
今年度・東京武専高等科1年はこのメンバーです。(撮影者の田代拳士ほか数名の欠席者あり)
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