合宿初日
2012/07/22遅くなりましたが、合宿初日の写真をアップします。
2日目現在、体調不良を訴える拳士もなく順調に進んでします。
金剛禅総本山少林寺 八王子南道院 |
少林寺拳法 |
7月8日(日) 2012年 少林寺拳法 東京都大会が開祖生誕100年・東日本大震災復興支援をサブタイトルとして行われました。
今年は東京武道館が改修で使用できないため、世田谷区立総合体育館を使っての開催となりました。会場がメインの体育館だけでは足りないため敷地内の別棟の体育館を使用し2会場に分かれての開催となり、観客席も少いため全体的には例年より規模の小さい大会となりました。
とは言え、1000人を超える参加者。スタッフ・観客を入れたら2000人近い大会ですから大変な熱気でした。
私は昨年は新設道院長ということで警備の担当でしたが、今年は進行担当の実行委員として運営を行うことになりました。新しい部署でしかも第2会場担当者の一人としての参加であったため、午前中の第2会場での仕事が終わると後は右も左も分からず、第1会場担当者の動きを見ていました。
(6 ̄  ̄)ポリポリ Oo。。( ̄¬ ̄*)ぽあぁん
と言うわけで、今年もあまり戦力にはなりませんでした。 ( ̄ー ̄?)…..??ありゃ??
出場された拳士・保護者を始め関係者の方々・運営のお手伝い拳士の皆さん、ご苦労様でした。
実行委員の先生方、数度に及ぶ実行委員会や会場の下見、前日の準備・設営、当日朝早くからの運営、終了後の機材の搬出・片付けまで、本当にお疲れ様でした。
おかげさまですばらしい大会となり、参加された方が多くのことを感じ、学ぶことのできた一日になったと思います。
尚、大会の詳しい内容や結果については少林寺拳法グループ東京都のホームページをご覧ください。
4月より2012年度東京武専がスタートしています。
今年度も3段以上は本科からの入学となり予科1,2年生の少ない武専でスタートです。私も無事進級して高等科3年となりました。
東京武専の高等科3年は担任はなく、本校派遣の先生が実技を担当し、毎月違った先生方に様々な技術をいろいろな視点から指導していただけるので今までで一番楽しめる1年かもしれません。ですが、今年度は授業にあまり参加できません。
今年・来年とブロックからの理事ということで都連の仕事が回ってきました。理事は事務局・昇格考試・武専のどこかに所属し運営の仕事を行うことになります。私は武専の学生なので武専の担当となって、時間がとれたら授業にも参加してよいという特別なお計らいをいただき武専の教務の一員として4,5月と仕事をしてきました。
武専教務はメンバーの入れ替えもなく昨年と同じメンバーの中に去年まで1学生だった(今年も学生ですが)私が入ったわけですが、周りの先生方の配慮のおかげですんなりとメンバーとして受け入れていただき右も左もわからないのにストレスも感じず仕事ができているので、ありがたく思っています。
朝早くから授業で使う資材や資料の搬入から始まり、出欠点呼、資料の配付、様々な問い合わせへの対応など。やっと授業が始まり一段落かと思いきや出席の確認作業やらやっているうちに、授業の裏で都連理事会があったり、教務の打ち合わせがあったりと午前中の講義は断片的にしか聴くことができません。それでも午後には少し時間がとれ、他の先生方の「山口さん、授業行ってきなよ。」という声に後押しされ午後の術科の時間クラスに合流して、クラスメートと一緒に汗をかくことができます。そして、術科の終了間際からまた教務に戻り、感想記入用紙の回収・出席確認をし授業終了。その後、会場の片付けと機材の搬出、午前午後の出席の最終確認をして、誰もいなくなった会場を後にします。
朝早くから夕方まで、忙しい1日ですが<こんな日も月に一日ぐらいあってもいいか・・・>と思えるのも、武専教務というチームの一員として仕事をさせてもらっている充実感からでしょうか?
ともかく去年までとは全然違った<武専ライフ>となりましたが、今年もしっかりと武専を楽しんでいます。
3月の昇級試験からだいぶたって「合格証書と袖章ははまだ来ないの?」と首を長くしていた子供がいたのですが、先日やっと合格証書が届き、授与をおこないました。
今回の昇級は一般の部が1級 マミ、2級 ハシモトさん、6級コウヅキさん、ムラヤマさん、少年の部が1級 タイト、アツシ、5級 カズマ、6級 リョウガ、8級 カズト、タイヨウ、ユウヤ、カイセイ、ユイキと13名が受験・合格しました。
この昇級を機に、チョロチョロしていた子がしっかりしてきたり、自信なさそうに突蹴していた拳士がビシッとやるようになったりと少しずつではありますがそれそれ進歩が見られるようになりました。
昇級試験だけが目標ではありませんが、次のステップ目指して修行を続けてください。
おめでとうございます。
写真は14日(土)の授与式の模様です、当日参座できなかった拳士は後日お渡ししています。
なお、当日は昨年2月に少拳士二段に合格しその後震災の影響で稽古がなかったことと、高校入試のため本人が4月から休眠していたために、ズ~~~っと渡せていなかったタケシに印可状の授与も併せておこなうことができました。
タケシは小学生低学年より拳法を始めた八王子南道院の黄金世代(受験の無かった1名の他、受験を終え5人が高校生拳士として帰ってきた)最後の6人目として先日復帰したため、今回やっと印可状を渡すことができました。
遅くなりましたが、
少拳士おめでとう!これからも仲間と共に少林寺拳法を続けていってください。