武専 2010.07.04
昨日7月4日は東京武専でした。
朝から電車を乗り間違えながらも何とか8時50分頃に会場である上板橋体育館に到着。
先日の道院長研修会の写真のお礼にと共立第二中学・高校支部の馬場先生から書道家の先生オリジナルの<拳禅一如><力愛不二> Tシャツをいただきました。
o(*^▽^*)o~♪ワーイ!!アリガトデスー!!
そして授業。諸連絡の中で来年度の組織機構改革に関連して武専の変更箇所が本部の発行するパンフレットの形で公表されました。
いくつか大きな変更があるのですが、我がクラスメートは
<3時に武専が終わっちゃったらお店の開く5時までどうやって時間をつぶすんだ?そば屋もこの時間は空いていないぞ・・・> と、私が始めてこれを知ったときと同じ反応を示していました。 (* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)フッ
本当はこれよりも大事な変更点がいくつかあるのでそれをあげてみます。
1.入学資格が初段から1級に引き下げられること。
これによって、武専に入学し易くなるのですが、後に書く落とし穴も用意されています。
2.予科・本科の修了は、修了審査ではなく資格取得によるということ。予科は2段、本科は3段が修了の条件になります。
1級で入学しても2年の間に2段までとらないと自動的に留年。また現在初段の本科1年生は、来年度中に3段をとらないと留年。となるわけですね、発表通りにやっていくとなると・・・
3.以前あって私の入学年度から無くなった飛び級入学<3段以上は予科を飛び越して、本科から入学できる>という制度の復活。
3,4段は本科に入学、出席条件をクリアしていれば2年後自動的に高等科入学となるわけですね。
この制度に関してこんなことがありました。
5段受験は武専本科以上に在籍が条件ですが、私以前の入学者は武専入学と同時に飛び級・本科入学で5段の受験が出来たのですが、この制度が無くなった年にに入学した私は飛び級制度が適応されないため、予科の2年間は5段受験資格が得られず本科進級後最初の特昇まで受験を待たなければなりませんでした。
結果的には最高の受験準備と良い仲間(と言っては失礼だが)に恵まれ、本部特昇受験者2人に8人の引率者(4人の道院長を含む)という誰も経験できないような受験を経験できたので、受験が遅れて良かったと思う反面、<朝令暮改>的な変更にどこか納得いかない部分が有るのも事実です。
4.半日授業(1日分としてカウント)と補講の実施(半日授業の午後)
これにより年2回の半日授業の日は1日で1日分以上出席カウントが可能となるため、月により出席に軽重が出来てしまい、、武専全体として見ると決して良いことではないようにも思えます。
5.武専研究院として従来の武専研究会(東京武専)を制度化
今まで各都道府県でバラバラだった授業料が8400円/年と統一され、東京武専では実質の値下げとなります。
このほかにもいくつかの変更点が有るのですが、それぞれに問題を含んでいるように思われ、また<朝令暮改>にならなければいいな・・・と思いました。
その他、昨日の武専では松田先生の長年の研究がまとめられた本がちょっと前に出版されていたのですが、昨日始めて知りクラスメートに入手を依頼しました。ちょっと内容を見せて貰ったのですが、技術研究好きにはたまらない出版物に思えました。
また、技術面では担任の石村先生が技の活き辞引と絶賛する調布支部・渡辺先生(研究科4年担任)に気になっていた押閂投(内)を教えて貰ったのですが、投げられちゃったので痛みは分かりましたが、イマイチ動きや掛け手は見ませんでした。
・・・残念 (-________-;) ウッ・・・
来月からも積極的に教わってくるぞー ( ̄o ̄)o オゥ!
昨日の武専をまとめると、だいたいこんな内容です。
あっ、もちろん夜は ゴキュゴキュ( ̄□ゞ プハァ( ̄o ̄)□ オカワリ( ̄ー ̄)_□ でした。