試験あれこれ

入学試験も大詰めですね。

大学入試は夏休みのAO入試から始まり、推薦入試もだいたい終わり、今日あたりで私立大学の合格発表が一段落かな?国公立は前後期ともこれからですね。

高校入試も私立高校の発表も終わり、東京だと23日の都立高校の入試を待つばかりです。一言で入試と言っていますが、正確には<入学者選抜試験>ですね。選抜試験だから選抜される人と、選抜されない人が出てくるわけです。

私事ですが、この選抜試験で選抜されない側にいることが多かったです。

高校入試の滑り止め私立受験で見事選抜から外れ、大学入試では複数年(実数は秘密)の浪人生活を経験し、就職でも・・・・

試験に失敗すると、人格の全否定をされた様な気持ちになるのですが、実際のところは<足りなかったところがある>ということなんですね。足りなかったところを発見し、それを補う努力をしていくことで自分が一回り成長していくことが出来ます。そのことは、次ぎの機会にきっと生きてくるはずです。

開祖も言っています『負けたと思わない限り負けではない』と。

また、選抜され結果を残す事が出来たならそれは大きな喜びであり、自信につながっていきます。でも考えてみてください。結果は出てもパーフェクトではないはずです。良い結果が出た時もまた、結果に留まらず自身の足りないところを見つけ、それを補う努力をしていくべきなのです。

うちの支部にも高校生・中学生、それぞれ受験をむかえている拳士がいます。すでに結果が出ている拳士もいるのですが、これからが勝負という拳士もいます。

結果の如何に関わらず、それを真摯に受け止め自分を成長させる機会としてもらいたいものです。

コメントは受け付けていません。

ログイン
サイト内検索
最近のコメント